iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットだけでなくパソコンからも利用できるマッチングアプリのTinderで、実際に会う約束を取る方法と、デートする際に気を付けることについてです。
Tinderをしている方の最終目的は、恋人を作りたい、友達が欲しい、セックスがしたいだけ、など様々ですが、すべてに共通する1つの目標が「実際に会うこと」です。
実際に会うまでのメッセージの流れと、デート時の注意点についてご紹介します。
会うまでのメッセージの流れ
基本的なメッセージの流れは以下の通りです。
- 1.ファーストメッセージ
- 2.なごむ
- 3.会う約束の取り付け
- 4.ライン交換
ここまでをTinderのメッセージで行います。それ以降の当日までの連絡などはラインで行います。
そもそもマッチしない、という方は以下の記事をお読みください。
関連ページ:Tinderでマッチしない原因と対策
ではそれぞれを詳しく見ていきましょう。
1.ファーストメッセージ
マッチ後に最初に送るメッセージです。
Tinderでは人数をこなすことが大事ですので、テンプレートを一つ用意しておいて、相手によって少しだけ変えて送る方法を取ります。
また返信がなくてもいちいち気にしないようにしましょう。
以下に例文を載せておきます。
例文(犬の画像を載せている人に)
「マッチングありがとうございます。(自分の名前)と申します、どうぞよろしくお願いします。
プロフィール画像のワンちゃんかわいいですね~(^^♪ ○○さんのおうちで飼われているんですか??」
前半の「マッチング~よろしくお願いします。」までがテンプレで、後半が相手によって変えてる部分です。
メッセージについて詳しくは別ページにて解説していますので、そちらを参照してください。
関連ページ:例文あり!Tinderのメッセージの送り方
ちなみに基本的には男性が最初のメッセ―ジを送りますが、まれに女性からメッセージを送ることもあります。その場合は実際に会う段階まで行ける確率がかなり高いです。
2.なごむ
「なごむ」とは、会話を通して相手との信頼関係を作ることをいいます。
会話内容は趣味の話でもペットの話でもいいです。相手に質問して返信をきちんともらえることを意識しましょう。
重要なのは意識的に自分をインタビュアーだと思う事です。
例としては以下のような形です。1の例文部分から続く形にしています。
男「わんちゃんかわいいですね(^^♪ ○○さんのおうちで飼われているんですか??」
女「すごくかわいいですよ~ 今の家じゃなくて実家で飼ってます~」
男「そうなんですね!名前はなんていうんですか?」
女「エアロです。浅田真央ちゃんの犬と同じ名前なんですよ」
男「へー!たまたま同じになったんですか?」
女「いえ、テレビで見ていいなと思ってうちの子にも付けさせてもらいました」
コツとしては「いつ休み?」「仕事は?」「趣味は?」と一問一答するのではなく、一つのテーマで掘り下げて行くことです。
実際の会話でも同じようにしますが、メッセージだと一通一通に時間をかけることができるので、意識していれば比較的簡単です。
関連ページ:【保存版】彼女できない奴のために科学的アプローチを用いて彼女作る方法解説してやる【コラム】
3.会う約束の取り付け
なごんだら次に会う約束を取り付けます。きちんとなごめていれば難しくはありません。
返信の速さと内容にもよりますが、送ってすぐに返信が来るようであれば8往復程度、1日1往復とかであれば5往復程度がなごめている目安です。
以下では2の例文からの続きで約束を取り付けます。
続き
女「いえ、テレビで見ていいなと思ってうちの子にも付けさせてもらいました」
男「なるほど、可愛い名前ですもんね!そういえば普段ってどのあたりにいることが多いんですか?」
女「有楽町とか銀座とかが多いですねー」
男「そうなんですね!僕も有楽町周辺にいること多いので、よかったらご飯でも行きませんか?」
女「いいですね~、ぜひ♪」
男「ありがとうございます!平日と休日だとどっちの方が都合いいですか?」
女「水曜か金曜だとありがたいです」
男「わかりました!来週か再来週の水曜の19時ぐらいだといかがですか?」
女「来週なら大丈夫です~」
男「じゃあ来週で!有楽町あたりでお店取っておきますね」
以上が約束取り付けまでの流れです。
コツとしては「そういえば」「ところで」などで話題を変える方向にして、普段いる場所や好きな料理、好きなお酒など「会う口実に使えそうなもの」を引き出します。
例
普段いる場所 → 自分もよくいるからご飯に行こう(ホントでも嘘でもいい)
好きな料理、酒 → いいお店知ってるから一緒に行こう(ホントでも…以下略)
そして最後にライン交換につなぎます。注意点として「先に会う約束、あとからライン」です。
関連ページ:あなたのデートが最もうまくいく場所【テクニック】
4.ライン交換
会う約束を取り付けたら、その後のやり取りはラインで行います。
以下が3からの続きの例文です。
続き
男「じゃあ来週で!有楽町あたりでお店取っておきますね」
女「ありがとうございます。楽しみにしてますね!」
男「はい!僕も楽しみにしています!あ、それとラインも交換しておきませんか?当日待ち合わせの時に電話できた方が便利なので。」
女「いいですよ!ID教えてください」
男「はい!IDは ○○○○ です!」
以上が例文となります。ライン交換時に何かしらの理由をつけておくとスムーズです。
ライン交換をするメリットは、Tinderを開かなくてもやり取りができる、というのよりも実は「無連絡でのキャンセル率を下げる」ことです。
経験上ですが、Tinder上のメッセージだけだと、Tinderを辞めたりした際に、ついでに決まってる予定も連絡なしにすっぽかすという方が多かったです。
しかしラインを交換しておくと、キャンセル自体少なくなりましたし、少なくとも連絡なしですっぽかすという方はほとんどいなくなりました。
関連ページ:Tinderでラインやメールアドレス、電話番号を交換する方法
関連ページ:格安SIMでID検索できなくてもラインを交換する方法
デートの際の注意点
デートで注意するべきことは、最終目的、男女によって異なります。
しかし全員共通で一番注意しないといけないのがこれです。
いきなり二人きりの個室とかに行かない
これは実はどんなシチュエーションでも、例えば彼氏が欲しい女性でも、セックスがしたいだけの男性でも同じです。
前者はわかりやすいですが、後者にも当てはまるのはなぜでしょう?
まず女性の場合は単純に危険というのと、それを警戒しすぎていらない緊張をするため疲れるからという理由です。
男性の場合でも当てはまるのは、上記の理由により女性側がなごみづらい状況ができてしまっているため、関係を発展させるのが難しいからです。
なのでセックスしたいだけの場合でも、まずは1件目でなごんで、2件目で個室やカップルシートを利用しましょう。
あとはマルチの勧誘とかの場合でも逃げ出せるようにするためとかもあります。
恋人を作るにしろ、セックスをするにしろメッセージのやり取りと一緒で、先にきちんとなごんでから関係を発展させるという事を意識しましょう。
関連ページ:【保存版】彼女できない奴のために科学的アプローチを用いて彼女作る方法解説してやる【コラム】
まとめ
以上が会う約束の取り付け方とデート時の注意点でした。
実際にはご紹介した例文のようにトントン拍子に進むことはたまにしかありませんが、旅行者の女性とマッチした1時間後に会って3時間後にはホテルに入ってたこともありますので、相手の反応を見ながらいろいろ試行錯誤してみるといいでしょう。
関連ページ:Tinderのやり方・使い方