セックスは目的ではなく付き合うための手段であるということについてです。
世間で出回っている恋愛指南本などでは「1回目のデートは手を出さずに誠実さをアピール、2回目でも同様にし、3回目のデートで告白をしましょう。」と書かれているものがあります。
これは本当なのでしょうか?
実際にやってみるとわかりますが、この方法ではほとんどうまくいきません。
そもそも周りで上手くいっているカップルに聞いてみればわかりますが、こんな段階を踏んでいる人なんてまずいません。
ということはデートを重ねて告白する、という一見すると正しそうなことが実は間違っているのではないでしょうか?
セックスすると好意を持つ心理
以下のページでも詳しく解説していますが、実は女性はあなたに好意があるからセックスするのではなく、セックスすることであなたに対して好意を持ちます。
関連ページ:【鉄則】ディープキスしたら意地でもその日にセックスしろ【テクニック】
と言うことは、付き合ってからセックスするのではなく、セックスしてから付き合うという方が心理的には自然なのです。
なれそめ話で「どちらから告白したんですか」という問いに「なんとなく雰囲気で付き合い始めてました」とか「流れでいつの間にか付き合うことになっていました」と言うのを聞くと思いますが、これらは全てセックスしたから付き合い始めたという意味です。
なので付き合いたい女性がいるのであれば、どうやったらセックスできるかを考えましょう。
付き合うための手段としてセックスを使い、最終目的の付き合うことを実現するのです。
良くある間違いが、付き合えばセックスできると考えてどうやって付き合うかを考える、ということですが、これは目的と手段が逆転しているダメなパターンです。
目的をセックス、そのための手段として付き合おうとするのは愚の骨頂、本末転倒です。
付き合いさえすればいくらでもセックスできますので、目的はあくまで付き合うという点に絞りましょう。
手段としてセックスする方法
概要
手段としてのセックスという内容を初めて聞くという方は、きっと誠実に想いを伝えればうまくいくと考えていた人もいるかもしれません。
しかしここまでの内容を見ればそうではないことはよくわかると思います。
手段としてセックスをするためには、具体的な方法もそうですが、まずは女性の心理を理解し、誠実にしてれば付き合えるというクソの役にも立たない幻想をかなぐり捨てる必要があります。
フォルダ理論を理解する
まずあなたがやることは「ガッツく」ことです。
最初から「お前とセックスがしたい」ということを相手に臭わせるのです。
女性は異性フォルダと友達フォルダの2つのフォルダを頭の中に持っており、出会う男性ごとにどちらかのフォルダに入れていきます。
そして友達フォルダに入れられたが最後、絶対にその女性はあなたと恋人になったりセックスしたりしません。
なので女性の中の異性フォルダにあなたを入れなければなりません。
そのためには相手の女性にあなたがオスであることを強く意識させる必要があるのです。
ノーテンキに誠実なデートを何回もしていると友達フォルダに突っ込まれます。
ではガッツくとは具体的にはどういうことなのでしょうか?
チャラ男を演出せよ
友達フォルダにぶち込まれないようにするために「キレイだ」「可愛い」「好みのタイプ」を連発して、相手の女性に「あ、この人は私を異性として狙いに来ている」ということを意識させるようにしましょう。
これがガッツくということです。
こんな発言をしているとチャラそうに見えるかもしれませんが、そう見られていた方が実は以下の点で有利です。
- 友達フォルダに入れられにくい
- チャラ男→誠実のキャラ変は良い方向のギャップで好印象
最初から誠実な対応をして近づくと、その瞬間に「あ、この人はオスではなく友達だわ」と友達フォルダにぶち込まれることがあります。
友達フォルダに入れられると、そこから異性フォルダに映るのは非常に難しいのでその時点でゲームオーバーです。
また誠実に近づいて途中からオスを出してしまうと「何こいつ色気づいてんの?」とキャラ変に対して嫌悪感を抱かれる可能性があります。
誠実からのチャラ男という負方向のギャップは好感度が下がります。
普段真面目な人が実はイジメをしていた、というのは不良がイジメをしていたというのよりもより悪く感じるのと同じです。
対して最初チャラいという印象を持たれた場合、通常は異性フォルダに入るか嫌われるかの2択です。
チャラ男と見られてしまえば「キレイ」「かわいい」「好み」あたりを連発しても普通ですし、「付き合いたい」「好き」あたりも冗談めいて使えます。
ここでの目的は、女性の異性フォルダに入って「あなたを狙っています」ということを意識づけることなので、チャラさから言葉自体を本気にされないのは好都合です。
そしてクロージングに入るときには誠実さを出せば、正方向のギャップによる好感度アップも加わるので成功率が上がるというわけです。
これも不良が捨て猫に優しくしているとすごくいいやつに見えるのと同じような効果です。
ちなみにチャラ男に見られて最初に嫌われた場合は、どっちにしろ後でオスを出したときに嫌われているのを先取りしているだけなので、その間の時間を節約できて好都合であると考えます。
まとめ
- セックスは付き合うための手段、目的と手段をはき違えるな
- 誠実押しはクソの役にも立たないのでやめろ
- チャラ男形式で女性にオスを意識させろ
付き合うためにセックスするという手段と目的の意識を作り、フォルダ理論をきちんと理解さえできれば、あとは普段の行動を変えていくだけです。
関連ページ:ナンパテクニックに関する記事一覧