iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットがあれば世界中で利用できるマッチングアプリのTinder(ティンダー)のユーザー数と男女比率、そして年齢層や既婚率についてです。
アメリカのロサンゼルスに本拠地を置くTinderは現在全世界190カ国以上の国と地域で利用されています。
公式サイトによるとTinderのアプリ上では、一日に20億回のスワイプが行われ、2400万回マッチングが成立し、そして実際に週に100万組以上がデートしています。
ここで気になるのはユーザー数がどれだけいればこれだけのスワイプ数・マッチング数が達成されるのか、さらにその男女比や、年齢層、既婚率、そして国内ではどうなのかということです。
全世界でのデータ
世界全体での各種データについてはある程度調べられています。さらにTinderに関する研究論文まで世の中にはあります。
以下が公式のホームページに載っている情報です。(2019年6月)
・1日のスワイプ数:20億回
・1日のマッチング数:2400万組
・通算のマッチング数:30億組以上
・1週間のデート数:100万組
・使われている国の数:190カ国以上
以下はWikipediaや海外のニュースサイトなどから集めたデータです。
・推定月間アクティブユーザー数:5000万人(2015年3月)
・累計ダウンロード数:3億回以上(2019年1月)
・課金ユーザー数:473万人(2019年3月)
・男女比率:男性62%、女性38%
・ユーザーの恋愛状況
独り身:54%
既婚者:30%
恋人あり:12%
未亡人またはバツ有:3%
その他:1%
・ユーザーの年齢層
16-24歳:38%
25-34歳:45%
35-44歳:13%
45-54歳:3%
それ以上:1%
・居住地
都会:76%
郊外:17%
田舎:7%
画像出典:globalwebindex.net
少し古いデータが多いですが、人数などのどんどん増えるものに関しては今の方が多いものがほとんどで、男女比率などの比率に関するものはほぼ今も変わらないはずです。
日本国内でのデータ
前述の世界でのデータに対して、日本国内のデータは公表されているものはありません。
また測定方法も特にはありません。
ただ世界全体でも日本国内でも様々な比率に関しては大きくは変わらないと考えれますので、男女比、恋愛状況、年齢層は前述のパーセンテージをそのまま当てはめてもあまり問題にはならないでしょう。
ですので簡略化すると以下のようになります。
・男女比
男:女 = 6:4
・恋愛状況
独り身:6(未亡人とバツ有含む)
既婚者:3
恋人有:1
・年齢層
24歳以下:4
25-34歳:4
35歳以上:2
まとめ
以上がTinderに関する世界全体と日本国内のデータのまとめになります。このデータを調べた時に最も驚いたのは既婚者の割合が予想以上に高かったことです。しかし自分の周囲でも既婚者の知人がTinderやワクワクメールなどのマッチングアプリを利用して実際に会っているという話もよく聞くので、既婚者3割・恋人有1割というのは妥当な数字でしょう。
相手か自分かどちらかが既婚者の場合、体の関係を持ってしまうと知らなかった場合でも訴訟などのトラブルに発展することもありますので十分注意するようにしましょう。
関連ページ:Tinderのやり方・使い方
参考サイト
- Tinder
- Tinder(app) – Wikipedia
- Online Dating: What to know about Tinder in 5 charts
- マッチングアプリ「Tinder」CEOが語る、現実の出会いをスワイプに落とし込んだUXの魅力
- Tinderの課金ユーザー数が473万人となったMatch Group決算まとめQ1’19 Facebook Datingで新機能が発表されるも特化型のマッチングアプリで攻める。