iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットで利用できるマッチングアプリのTinder(ティンダー)でメッセージを送る方法と例文についてです。
Tinderでは、お互いに「いいね!」を送り合うとマッチングが成立し、メッセージのやり取りができるようになります。Tinderでは無料でメッセージ機能が利用できるのでマッチング後はすぐにでもメッセージをするべきです。
しかし最初はどうやってメッセージを送るのか、またどのような内容のメッセージを送ればいいのかというのがわからないという事もあります。
そんなときのために送信方法の具体的な手順や、メッセージの例文をこのページで確認しておきましょう。
注:この記事はiPhone5sで利用したTinderを元に執筆していますので、画面などは他の機種と異なることがあります。
メッセージを送る手順
Tinderのメッセージのやり取りは、マッチング相手の一覧表示のページから行うことができます。
使いこなしてくるとラインのような感覚でメッセージを送ることができるので非常に使い勝手が良いです。
以下が具体的な手順です。
1.トップページ右上の吹き出しマークをタップする
まずはアプリを開いて、トップページ右上にある吹き出しマークをタップしてマッチングの一覧を表示します。
2.メッセージを送りたい相手をタップする
マッチングの一覧が表示されたら、その中からメッセージを送信したい相手をタップします。
3.メッセージ入力欄をタップする
ページ下部にある「メッセージを入力…」という文字が表示されているメッセージ入力欄をタップして選択します。
4.メッセージを入力して「送信」をタップする
メッセージを入力できるようになるので、相手へのメッセージを入力して「送信」ボタンをタップします。
以上でメッセージの送信が完了します。
上の図のようにメッセージラインに送信したメッセージが表示されていれば送信成功です。送信が失敗した場合には「送信できませんでした」という表示がされます。
関連ページ:Tinderで送ったメッセージが相手に届かない時の対処法
メッセージ例文
話が弾んでくればあまり難しく考えなくても会話は続きますが、一番最初に送るメッセージはなかなか難しいものがあります。
基本的には挨拶を最初にした次に、相手のプロフィールに載ってる情報のうちから、その人が一番アピールしたいと思われるところや自分が会話として続けられそうなものに焦点を当てて疑問文で送るというのを心がければ問題ありません。
以下が最初に相手にメッセージを送る際の例文です。
例文1:趣味がロードバイクという人に
「こんにちは、○○さん!ライクありがとうございます!
ロードバイクがご趣味なんですね。私も昔から好きでよく走りに行きます!○○さんはロード始められて何年くらいなんですか?」
例文2:犬の画像を載せている人へ
「マッチングありがとうございます。(自分の名前)と申します、どうぞよろしくお願いします。
プロフィール画像のワンちゃんかわいいですね~(^^♪ ○○さんのおうちで飼われているんですか??」
例文3:野球見るのが趣味の外国人へ
「Hi! Thank you for liking me!
You are interested in watching baseball games!! I love it, too.
Which team do you like the best ?」
より話が続きやすいテーマとして相手のアピールしたい部分を探す必要がありますが、自分は以下のように考えて選ぶようにしています。
相手がアピールしたいことは、文章の前の方に出てくる傾向があります。
例えば「趣味:サッカー、野球、バスケットボール」と書かれていた場合に、この人が一番好きなスポーツはおそらくサッカーであると考えられます。
他にも写真が「ハワイの海、パリの凱旋門、家の犬」であれば犬よりも海外旅行の方に興味があるという事がわかります。プロフィールに本文がなく写真しかない人もかなりいますので、写真一枚からでも会話の糸口を作れるようになると、最初の一言で迷わなくてよくなるので楽になります。
あとは返信に対してあまり考えなくてもいい疑問文がベストです。
例えば男性が「○○さんはどのあたりでお仕事されているんですか?」と女性に聞く場合、女性は「どの範囲まで教えても大丈夫なんだろう」「なんでそんなこと聞くんだろう、危ないのかな」などと考えてしまいます。考えることが多くなると返信がめんどくさくなり結局返さないという事になります。
どちらも相手の目線で考えるとわかりやすいです。
ちなみに女性から男性へ送る場合にはそこまで考えなくとも、変な業者さんやマルチの人じゃないことさえ分かれば返信はもらえますのでとりあえず挨拶を送ってみましょう。
2通目以降のメッセージについて
2通目以降のメッセージで意識しておくべきこととして、最終的なゴールをどうするか、ということです。
つまりTinder上でメッセージのやり取りをしていって、最終的に実際に会ってご飯に行きたいのか、それともラインの交換を目標とするのか、そのままTinder上で会話だけしたいのか、などゴールが違えば会話の持って行き方も異なります。
例えば、相手と会うことをゴールとしてメッセージを行うのであれば、目的もなくいつまでも飼っている犬だの猫だのの話を続けるわけにはいきません。知らない人と会うためには会う理由が必要だからです。
猫の話をしているところから、実際に会うというゴールまでの大まかな流れのモデルケースを挙げてみます。
モデルケース1(他者を会う理由に、ここでは子猫)
1.「猫の話」
2.「ちょうど猫が飼いたいと思ってた」
3.「一緒にペットショップに子猫を見に行きましょう!」
モデルケース2(自分自身を会う理由に)
1.「猫の話」
2.「猫の話ですごく盛り上がる」
3.「ご飯でも行きましょう!実際に会ってもっとお話ししたいです!」
モデルケース1の場合、猫の話の後にいきなり「ペットショップ行きましょう」は少しおかしいので、「自分が猫を飼いたいと思っていた」だから「一緒にペットショップに行きましょう」という流れを作ります。
実は1の場合は一緒に行く理由にはなっていません。しかし一緒に行く理由になってるっぽい雰囲気を出しておけば何とかなります。というのも相手があなたに会うかどうかの判断は、実際のところ相手があなたに会いたいかどうかの1点だけが問題なのですが、「会ってもいいけど積極的に会いたいというほどではない」という人がかなり多く、それらの人たちはあなたがそれっぽい理由さえ用意してくれれば「会ってもいいかなー」ぐらいになるのです。
なのであなたに会いたいと思っている相手であれば、今どんな話をしていようが「ところで良かったら飲みに行きませんか?」と急に誘ってもOKがもらえます。
ちなみにあなたに会いたくないと思っている相手の場合は普通はメッセージが返ってこないので、メッセージが続いているということはそうではないということです。
モデルケース2は相手があなたに会いたいというレベルまで猫の話で持って行けた場合です。1が子猫を見に行くのを理由に会う約束を取り付けていますが、2はあなたに会うこと自体が理由となって会う約束を取り付けるパターンです。
基本的には1よりも2のパターンの方が成功率は高いのでオススメですが、相手を会話で盛り上げなければならないので少し難易度が高いかもしれません(勝手に相手が盛り上がるイケメン&高学歴は除く)。
相手が盛り上がってるかどうかは、返信の分が長いかどうか(2文以上)、返信が早いかどうか(数時間以内)、絵文字を使っているかどうか、あたりで判断できます。
ライン交換について
一般的にTinderでのメッセージのやりとりからラインに導くことも多いですが、最終的な目的が会うことであれば、会う約束までをTinderのメッセージでして、約束を取り付けた後にラインを交換するという流れの方がスムーズです。
というのも前述の会うのに理由がいるというのと同じで、ライン交換するにも理由がいるので、「会うからその連絡をするためにラインの方が便利だよね」という理由づけをした方が簡単にライン交換ができるのです。
ですので会う約束をした後に「ラインも交換しときませんか?当日待ち合わせの時にラインの方が確実なので。」という感じでメッセージすればほぼ交換できます。(たまに当日会った時に交換したいという人がいますが。)
関連ページ:Tinderで電話番号やラインID、メールアドレスを交換する方法
関連ページ:Tinderのやり方・使い方