iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットで利用できるマッチングアプリのTinder(ティンダー)にFacebookアカウントや電話番号を用いて会員登録する方法についてです。
TinderではFacebookアカウントを利用しての登録と、電話番号を利用しての登録の2通りの会員登録方法があります。
Facebookアカウントを利用すれば、情報入力の手間が省けます。しかし電話番号登録の方が友人にTinderの利用がバレる可能性が低いため、その点では非常に有効です。
Facebookアカウントまたは電話番号を利用しての登録方法や、それぞれで登録する際のメリット・デメリットを確認していきましょう。
【登録前に】メリット・デメリット【要確認】
登録をする前にFacebookで登録する方法と電話番号で登録する方法、それぞれのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
1.Facebookで登録するメリット・デメリット
メリット
・名前や年齢の変更が何度でもできる
・各種情報をFacebookから自動で入力してくれる
デメリット
・友人にバレる可能性がある
・勝手に情報をFacebookから引っ張ってくる
Facebookを利用した登録の場合には、名前や年齢、性別、職業、学歴などの情報を自動で取得して入力してくれるのですが、入力の手間が省けるというメリットの反面、初期の状態では「三菱商事」「三井物産」などのように職場を自動取得したまま表示されてしまう危険性があるためデメリットにもなりえます。
そして最も大きなデメリットは、友人にTinderを利用していることがばれる可能性があることでしょう。
通常、直接の友人はTinder上には表示されませんが、友人の友人であれば表示されてしまう上に共通の友人をご丁寧にもTinderが教えてくれるため、そのルートでバレる可能性があるというわけです。
関連ページ:Tinderにfacebookで登録したら友人にバレるのか?
メリットとしてはTinderでの表示名や年齢を変更することができることです。これは電話番号での登録ではできないことです。
関連ページ:Tinderで表示される名前や年齢を変更する方法
2.電話番号で登録するメリット・デメリット
メリット
・友人にばれる可能性がない
・職業や学歴を好きなように変更できる
デメリット
・名前は一度決めたら変更できない
・電話番号の変更ができない(番号を変更する場合は新規登録)
・情報は自動で取得されないので自分で入力する
Facebookでの登録ではFacebookに登録している職業や学歴しか表示できませんが、電話番号での登録であれば好きなように書くことができます。ですので誰でも職業欄に「三菱商事」、学歴欄に「東京大学|UTokyo」とか書けます。
また友人にバレる可能性が全くありません。その点もメリットといえます。
しかし、名前や年齢の変更ができませんので、もし変更したいとなった場合には一度退会して再度登録しなおす必要があります。
また電話番号にTinderアカウントが紐づいているため、機種変更などで電話番号を変更する場合にも再登録が必要となります。マッチングやメッセージを残しつつ機種を変更したい場合にはMNP(ナンバーポータビリティ)を利用して番号を変更しないようにしましょう。
基本的に情報入力などの手間を考えればFacebookで利用すれば大丈夫ですが、既婚者であったり恋人がいたりで万が一にもバレると困る場合には電話番号登録をした方がいいでしょう。
またFacebookはメールアドレスがあればアカウントを作ることができますので、Tinder用のアカウントを作ってそれで登録するという手もあります。
Facebookで登録する方法
まずはFacebookのアカウントを利用して登録する方法についてです。
1.Tinderのアプリをインストールする
iOSの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playを開き「Tinder」のアプリをインストールします。
2.Tinderを開き「Facebook経由でログイン」をタップする
画面上でTinderをタップして開き、「Facebook経由でログイン」「電話番号でログイン」と並んでいるところから「Facebook経由でログイン」をタップします。
3.アプリからかWebブラウザからかを選ぶ
Facebookアプリを端末にインストールしているのであれば「Facebookアプリでログイン」を、そうでなければ「電話番号またはメールアドレスでログイン」をタップします。
ここではアプリ経由でログインします。
4.Facebookにログインし、TinderにFacebook情報を共有する
Facebookにログインしていない場合はまずログインをします。
そしてTinderにFacebook情報を共有することで登録が完了します。
この際に位置情報を利用することを許可するかどうか聞かれるので「許可」を選択しましょう。
以上でFacebookからの登録が完了しました。
実際に利用する際には最初に電話番号認証の画面が出ますので、SMSが利用できる電話番号を入力して電話番号を紐づけましょう。
電話番号で登録する方法
電話番号で登録する際にはSMSを利用するので、SMSが利用できる携帯電話が必要になります。
固定電話やSMSが利用できない携帯電話での登録はできません。
1.Tinderのアプリをインストールする
iOSの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playを開き「Tinder」のアプリをインストールします。
2.Tinderを開き「電話番号でログイン」をタップする
画面上でTinderをタップして開き、「Facebook経由でログイン」「電話番号でログイン」と並んでいるところから「Facebook経由でログイン」をタップします。
3.携帯電話番号を入力後に「次へ」をタップしてログインコードを取得する
携帯電話番号を入力します。左の欄は日本の場合は「+81」を選択し、右側の欄に電話番号を090などの頭の番号から入力します。「次へ」をタップするとSMSでログインコードが送信されます。
4.取得したログインコードを入力して「続行」をタップする
携帯電話番号に送信されてきた6ケタのログインコードを入力して「続行」をタップします。
5.各種情報を入力する
「メールアドレス」「パスワード」「下の名前」「誕生日」「性別」を順に入力していきます。
ただしメールアドレスに関しては入力せずにスキップすることができます。
以上で携帯電話でのアカウント作成が完了しました。
関連ページ:Tinderのやり方・使い方