iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットだけでなくパソコンからも利用できるマッチングサイトのハッピーメールで規約違反となる禁止されている行為とそのペナルティについてです。
ハッピーメールへの登録や、サイト上での活動はハッピーメール運営が定めた利用規約に沿う形で行わなければなりません。利用規約に違反する登録および行為を行った場合には運営からペナルティを受けます。
多くの人は利用規約をあまり読まずにサイトの利用をしていますが、常識的に考えてしてはならないことや犯罪に当たりそうなことをしなければ利用規約に違反することはほとんどありません。
しかし無意識に規約を違反してしまう可能性もあるため一度確認しておくことをお勧めします。このページでは利用規約の該当箇所をわかりやすく解説して行くとともに、規約違反した際のペナルティについても解説していきます。
利用規約上の禁止行為に該当する項目
ハッピーメールの利用規約上で、サイト上での禁止行為やペナルティについて定めているのは「第9条」「第10条」「第12条」「第13条」です。
第9条は登録に関する禁止行為、第10条は会員登録以外の禁止行為、第11条は会員資格停止などのペナルティについて、第12条はポイント類没収などのペナルティについて書かれています。
9条と10条についてそれぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
会員登録関連の禁止行為(利用規約第9条の部分)
ハッピーメールの会員登録関連の禁止行為の要約と解説は以下の通りです。
複数アカウントの登録
複数の電話番号を使うと複数のアカウントを登録することができるのですが、もちろん禁止行為となっています。
関連ページ:ハッピーメールで複数アカウントを取得する方法
違う性別での登録
登録時に自分の性別も登録しますが、その時に違う性別で登録することは禁止行為となります。
保険の営業や宗教の勧誘などの目的での登録
保険の営業や宗教・マルチの勧誘では顧客の新規開拓の場としてマッチングサイトを利用することは珍しくありませんが、そのような目的での登録は禁止行為です。
他の人のメルアドやラインなどの情報収集のための登録
上の勧誘行為に近いものがありますが、営業や勧誘などを行わずに情報収集を目的にする行為も禁止行為になります。
運営が登録を認めない場合
前述のどの場合にも該当しなくても、運営の判断で登録させないという場合です。どんなものにも例外が発生することはありますので、その対処用の項目です。
これらに該当する場合のペナルティは「利用資格の停止」または「強制退会」となります。どちらの場合でも理由の開示は行われません。
また強制退会の場合にはに保有しているポイントやアフィリエイト報酬などはすべて失います。
会員登録関連以外の禁止行為(利用規約第10条の部分)
ハッピーメールの会員登録関連以外での禁止行為の要約と解説は以下の通りです。
18歳以下の児童と何かしようとする行為
この項目では18歳以下の児童(以下児童と表記)と出会おうとしたり、逆に児童を紹介したり児童に紹介したりなどの行為が全て禁止されています。
内容にかかわらず掲示板やメッセージ中に「高校生」「中学生」「JK」「JC」「高3」「中2」などの表記があれば一発でアウトの可能性が高いです。
児童ポルノ関連
児童ポルノに少しでも抵触しそうなことはすべて禁止行為です。例えば児童の画像や動画をアップロードしたり、掲示板にそれらが見られるサイトの情報を書き込んだりなどが該当します。
メールアドレス等の個人情報を収集する行為
登録の項目でもありましたが個人情報を収集するのを目的にハッピーメールを利用するのは禁止行為です。
メルアドやラインIDなどの個人情報を掲示板に書き込む行為
他人の個人情報だけでなく自分の個人情報であっても掲示板に書き込んではいけません。
ただしメッセージであれば自分の個人情報のやり取りは大丈夫です。でないとメルアドやラインの交換ができませんので。
他の会員やハッピーメールを誹謗中傷したりする行為
メッセージの内容や掲示板で誹謗中傷したり、ハッピーメール以外の場所でも他の会員やハッピーメールを誹謗中傷したりするのは禁止行為となります。
注意点はサイト外でもダメという点です。
他の会員の個人情報や写真を勝手に利用する行為
ブログや2ちゃんねるなどにハッピーメールの他の会員のプロフであったり、写真を勝手に張り付けたりする行為の事です。プライバシーの侵害、肖像権の侵害になります。
掲示板やメッセージで勧誘や営業をする行為
登録の部分でもありましたが、マルチの勧誘活動や保険の営業活動をハッピーメールでしてはいけません。
他人のフリをして利用する行為
自分じゃないイケメンの写真を掲載してメッセージのやり取りをする行為などが該当します。奇跡の一枚を頑張って撮りましょう。
売春や援助交際に関する行為全般
売春や援助交際を匂わせる書き込みやメッセージは禁止されています。また厳密には売春ではありませんがパパ活に関しても禁止されています。
メッセージ内に「ホ別イチゴ」「パパ活」「サポ」などがある場合はすべてペナルティの対象となります。
前各号に定める行為を助長する行為
つまりここまでの禁止行為を直接行うわけではないが間接的にそれらを手助けするような行為、という意味です。
例えば掲示板に「ハッピーメールでの複数アカウントの運営方法」をバレないような方法を具体的に紹介したりする場合です。
運営が不適切と判断した場合
ここまでの行為に該当しなくても運営が不適切として判断した行為であればペナルティの対象となります。
運営の気分次第でペナルティを食らうなどと曲解する方もいらっしゃいますが、基本的にはこの項目は現行の規約の裏を突くような方法で不適切行為をしているユーザーを弾く為のものです。
これらに該当する場合も前の項目の場合と同じでペナルティは「利用資格の停止」または「強制退会」となります。どちらの場合でも理由の開示は行われません。
また強制退会の場合にはに保有しているポイントやアフィリエイト報酬などはすべて失います。
規約違反者を発見した場合
利用規約に違反する書き込みやユーザーを見つけたり、メッセージを受け取った場合には速やかに運営に通報しましょう。
通報する手順は以下の通りです。
- 相手のプロフの「その他」をタップする
- 「○○さんを通報する」をタップする
- 「カテゴリ」と「通報内容」を記載して「通報する」をタップする
通報する手順については別ページにて画像付きで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
関連ページ:ハッピーメールでブロックする方法と通報する方法
関連ページ:ハッピーメールのやり方・使い方