旅行先での脚と言えば基本的にはタクシーが多いはずです。
もちろんバリ島も例外ではなく、旅行者はタクシーか配車アプリのGrabの2択というのが多いです。
しかし東南アジアあるあるのぼったくりタクシーがバリ島ではめちゃくちゃ多く、先んじて知識がなければメーターを回してくれるタクシーを捕まえるだけでも一苦労です。
このページではバリ島のタクシー事情と、優良タクシー会社として知られるブルーバードタクシーの乗り方について解説します。
バリ島のタクシーといえばブルーバード
バリ島には大きく分けて2種類のタクシーがあります。
「ブルーバード社のタクシー」と「それ以外のタクシー」です。(ローランドみたいですね。)
簡単に違いを説明すると、きちんとメーターを回してくれる良心的なのがブルーバードタクシー、東南アジアによくあるメーターを使わずぼったくり価格を吹っ掛けるのがそれ以外のタクシーです。
当然良心的なブルーバードタクシーを使うべきです。
が、その他のタクシー会社も観光客がブルーバードを探すのはわかっているので、非常に姑息な真似をします。
なんとどの会社のタクシーもブルーバードと見た目がそっくりなのです。どれくらい似ているかは以下の画像たちを見ればわかるかと思います。
まずは本物のブルーバードタクシーの画像。
1.本物のブルーバードタクシー画像
2.本物のブルーバードタクシー画像
出典:http://www.balilocalguide.com/en/travel-guide/article/getting-around
3.本物のブルーバードタクシー画像
この画像が一番わかりやすいですが、フロントガラスに「BLUE BIRD GROUP」と書かれているものが本物です。
そして偽物との比較画像が以下の通り。
1.偽物との比較画像
出典:http://gellalim.com/getting-around-bali-alternatives-to-taxi-and-uber/2018/10/
2.偽物と本物がごっちゃの画像
出典:http://www.balilocalguide.com/en/travel-guide/article/getting-around
並んでいればまだわかりやすいですが、偽物が単体で現れた場合はバリ島に行きなれている人でもかなり近づかないと判別できません。
一応見分け方としては
- 本物は色が水色(偽物は青~紫)
- フロントガラスに「BLUE BIRD GROUP」の文字が書かれている
- ロゴが鳥
などですが、明るさによって色も違って見えたりしますし、BALI BIRDタクシーのように字面もロゴも色も似せてきている業者もいるので、間近でBLUE BIRDの文字を確認する以外は基本的には判別はできません。
なので確実にブルーバードタクシーに乗りたい場合には、後述のブルーバードタクシーの公式アプリで呼ぶのが最良策です。
ブルーバードタクシーの公式アプリ
ブルーバードタクシーには公式が出している配車アプリがあり、近くにいるブルーバードタクシーを呼び出すことができます。
アプリは以下のサイトからダウンロードできます。
Android:My Blue Bird(Google Play)
iPhone:My Blue Bird Taxi – BLUE BIRD, PT TBK(App Store)
またアプリの詳しい使い方は以下のサイトがわかりやすかったので参考にしてみてください。
外部リンク:バリ島でタクシー乗るならブルーバードタクシーがおすすめ!アプリの便利な利用方法を解説 #バリさんぽ
ちなみにスマホアプリなので利用するにはもちろん通信環境が必要です。きちんとモバイルwifiルーターかSIM入りのスマホを用意しておきましょう。
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ブルーバードは空港からは乗れない
バリ島は村社会が強く、よそ者に対してかなり厳しい対応をします。
本社がジャカルタのブルーバードもその例外ではありません。
空港から町への送迎は現地のタクシー組合みたいなところが抑えているらしく、ブルーバードタクシーは到着階の外のタクシー乗り場へ入ることができません。
なので観光客はブルーバードの2倍~3倍の料金を現地のよくわからないタクシーへ払ってホテルまで行かなければならないのです。
空港でブルーバードに乗る裏技
上記のようにブルーバードタクシーは到着階へは入れません。
しかし町から空港への送迎に関しては禁止されていないので、出発階の降車場には帰国の途に着く観光客を運んできたブルーバードタクシーが結構いたりします。
つまり察しの良い人ならお分かりだと思いますが、お客さんを下したばかりのブルーバードタクシーをそのまま拾ってしまえばよいのです。
もちろん現地の組合的にはアウトなので、見つかると怒られる可能性が高いですし、運転手も嫌がる可能性はありますが、聞いてみるだけならただなので挑戦してみてはいかがでしょうか?
デンパサール空港の出発階は3階です。到着階(1階)ではありません。
ちなみにタクシー代は現金で支払わなければならないので、数千円程度はルピアに空港で替えておきましょう。
関連ページ:【海外ナンパ】バリ島ナンパ旅行記事一覧【必要情報】