iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットで利用できるマッチングアプリのTinder(ティンダー)でマッチしない原因と対策についてです。
Tinderは、自分がいいね!を送った相手が、自分に対してもいいね!を送り返してくれるとマッチング成立となりメッセージのやり取りができるようになります。
しかし残念ながら男性側は思うようにマッチングしないのが現実で、メッセージのやり取りの段階まで進めないこともかなりあります。
そんな時にはどのようにすればもっとマッチングするのかを、その対処法を確認して実践しましょう。
注:この記事はiPhone5sで利用したTinderを元に執筆していますので、画面などは他の機種と異なることがあります。
マッチしない原因と対策
マッチングしない原因は大まかに言えば以下の3つです。
1.いいね!を送る数が少ない
2.相手の画面に表示されない
3.相手にいいね!をもらえていない
1の理由以外は、それが原因なのかどうかを特定することはかなり困難です。そのためそこに問題があるとして、1,2,3全て対処していく方法を取ります。
それではそれぞれの対策を詳しく見ていきましょう。
1.いいね!を送る数が少ない
そもそもいいね!を送る数が少ないことが原因の場合です。
マッチング数は単純にいいね!を送った数に比例します。
例えば100人にいいね!して1人とマッチしたのであれば、1,000人にいいね!を送れば10人ぐらいにはマッチします。
10,000人にいいね!を送れば100人ですし、100,000人なら1,000人とマッチングします。
後述しますが、私の場合はいいね!を送った数に対するマッチングの割合(マッチング率)は1%弱ですので100人にいいね!を送っても1人マッチするかどうかといったところです。
具体的な対策は、Tinder Plusに登録してひたすらいいね!を送り続けることです。場合によっては外部ツールやプログラムを使うのもありかもしれません。
ツールを使うのであれば、以前はMatch Plusという自動いいね!機能がある外部ツールがあり筆者も利用していましたが、残念ながら公開停止および利用不可になっていますので他のツールを使うか自作するしかありません。
関連項目:基本無料のTinderの有料プランのPlusやGold会員の値段と必要性
関連項目:Tinder用最強ツール!自動いいねアプリの「Match Plus」の使い方と料金
2.相手の画面に表示されない
相手の画面に表示されなければマッチングする以前にいいね!もNOPEもされることがありません。
女性は男性と異なり、一人ひとりプロフィールまできちんと確認していいね!とNOPEをしていく傾向が高いです。そのため一人当たりを判断するのに時間がかかり、見ることのできるプロフィール数がかなり少なくなってしまいます。
さらにTinderの登録者は7:3~6:4ぐらいの割合で男性の方が多いため、上の理由との相互作用で男性は女性の画面に表示されるだけでもかなり苦労するのです。
これに対しての対策としては、ブーストを使うことである程度解決できます。
ブーストは、30分間だけ自分のプロフィールを優先的に相手の画面に表示させる機能で、同じエリア内で自分以外がブーストを使っていないような状態で自分だけ使えば、そのエリアで最も優先的に表示されるようになります。
詳しい利用方法や入手方法は別ページにて解説していますのでそちらを参照してください。
関連項目:本気で出会いたいなら必須!Tinderのブースト機能の使い方
3.相手にいいね!をもらえない
相手の画面にきちんと表示されているにもかかわらずいいね!をもらえないのであれば、画像やプロフィールに問題があります。
画像に関しての対策としては、雰囲気が自分に似てる少しイケメンの画像をネットで探してきて掲載する方法です。
実際に会ってみると画像と本人とが全く違うという事は多々あります。それは本人の写真だったとしても、かなり前の写真だったり、加工されていたり、撮り方の違いだったりでよくあることです。
ですのである程度雰囲気が似ていれば正直ばれることはほぼありませんし、写真についてそこまで突っ込んで聞いてくるような人も稀です。会う事前提でなければ雰囲気とか関係なく、イケメンの写真でも載せておけばOKです。
もちろん学歴や職歴もいくらでもごまかすことができますが、会う事前提であれば当日ボロが出ないように気を遣うのがすごく面倒ですから、ごまかすぐらいなら空欄にしておけば大丈夫です。
プロフィールの内容では、加点要素を増やすのではなく、減点要素を減らすように心がけましょう。
例えばよくある減点要素として「あれが嫌い」「これはNG」などの表記です。
見てる人が当てはまらないことであってもそういう表記があると「この人めんどくさそう」と思われやすいので、嫌いなこと、ネガティブなことなどは書かないようにしておくのが定跡です。
それに関連して「痩せている人がタイプ」のようなタイプに関するものも同様です。これは「好きなこと」を書いているので前の文章と矛盾しているように感じますが、そうではありません。
というのも例えば「痩せている人がタイプ」に関して言えば、意味としては「太っている人はタイプではない」というところまで女性は読み取ります。
「猫が好き」を見て「犬が嫌い」と取る人はまずいませんが、体型や顔に関しては上記のようなことがあります。
まとめると
・画像は自分に雰囲気の似ているややイケメンを使う
・学歴や職歴はボロが出やすいのでごまかすぐらいなら空欄にしておく
・プロフィールにネガティブなことや女性の体型や顔のタイプは書かない
プロフィールの書き方に関しては別ページにて解説していますので、詳しくはそちらを参照してください。。
関連項目:写真や自己紹介などTinderのプロフィールの書き方と例文
そもそものマッチング率
なかなかマッチングしないと感じている方は、もしかしたら求めている期待値が高すぎる可能性があります。
他の方までは調べられないので、自分の経験上の数値を使います。
私がいいね!を送る数は1日に1000前後で多い日で3000ぐらいです。それでもマッチングするのは一日に7人~15人程度ですので、マッチング率で言えばおそらく1%以下だと思われます。実際にアメリカの研究では男性のマッチング率はスワイプ数の0.6%程度というデータもあります。
という事は無料ユーザーの場合は1日のいいね!の上限が120ですので、毎日使いきっても1日当たり約1人が期待値となります。
自分がマッチング率が高い方かどうかはわかりませんが、平均から大きく外れることはないでしょう。
ですのでこれを大きく超えたマッチング率を求めている場合には、おそらく求める期待値が現実を超越していると言えます。
ちなみにこのページの内容を数式でも表現できます。
マッチング数をM、いいね!を送った数をL、相手の画面に現れる数をA、相手にいいね!を返してもらえる確率をRとすると、マッチング数は以下のようになります。
M = L × A × R
原因1はL、原因2はA、原因3はRが小さいせいでMが大きくならないという話でした。
理想はすべての最大化です。
マッチ数を決めるのは最も弱いところ、いわゆるボトルネックと言われるところですので弱点をなくす事を目指しましょう。
まとめ
全然マッチングしないのは原因は3つの要素から成り立っており、その3つ全てをマッチングに適した状態にするのがコツです。
1つ目の要素は自分がスワイプする数で、これは有料会員のTinder Plusに登録し、場合によってはツールを使うことで最大化することができます。
2つ目は相手の画面に表示される数で、これはブーストを利用することで増加させることができます。
3つ目は相手にいいね!してもらえる確率で、写真詐欺をした上で感じのいいプロフィールを書いておくことで確率を上げることができます。
男性のマッチング率はスワイプ数に対して0.6%ぐらいなので数をこなしましょう。
関連ページ:【永久保存版】誰でも実際に出会えるTinderの攻略法
関連ページ:Tinderのやり方・使い方