iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットだけでなくパソコンからも利用できるマッチングサイトのハッピーメールに、女性会員のフリをしてポイントの消費を狙うサクラや、普通に出会えたと思ったらプロの女の子がやってくる業者や、Amwayなどのマルチ商法・よくわからない宗教などの勧誘をしている人たちはいるのかどうかについてです。
ヤリモクでも彼女が作りたい場合でも普通の女の子と出会いたいという目的は同じであり、最も気を付けなければならないのはサクラや業者、マルチや宗教の人などメールのやり取りで時間とポイントを無駄にした挙句に目的を果たせるわけもないような相手を普通の女性と勘違いしてしまうことです。
果たしてハッピーメールにはそれらの人たちがいるのか、またいるとしたらどのように見分ければいいのかを確認しましょう。
サクラ(キャッシュバッカー)
まずはハッピーメールにサクラがいるかどうかについてです。
サクラとは、男性会員のポイント消費を促すために、また男性会員の使用満足度を上げるために、一般の女性会員のフリをしてメッセージや通話を仕事として行う会員の事です。仕事なので当然報酬が払われており、報酬の支払い主は通常は運営です。
このサクラという会員がハッピーメールにいるかどうかですが、現在のハッピーメールにはまずいません。
大きな理由としては二つあり、一つは「女性会員が十分いるのでサクラを用意する必要がない」、もう一つは「運営にとってサクラは利益以上にリスクが大きい」ということです。
これらの理由の詳細については別ページで詳しく解説していますのでそちらを参照してください。
関連ページ:ハッピーメールにサクラがいない理由
またハッピーメールのシステム上、サクラと同じような感じになってしまっている「キャッシュバッカー」と呼ばれる会員についても触れておきます。
キャッシュバッカーとは、女性会員は男性会員とメッセージをしたり通話をしたりすると一定額のキャッシュバックを受けることができるというハッピーメールのシステムを利用してお金を稼いでいる人の事です。
しかしこのキャッシュバッカーもほぼいないと言えます。
というのもキャッシュバック額があまりにも少なすぎて、頑張ってメッセージをしても大して稼げないからです。
具体的にはメッセージの往復一回で最大4円なので、普通のバイト以上に稼ごうと思うと少なくとも1時間で250~300往復のメッセージをしなければいけません。
なのでキャッシュバックで稼ぐのはあまり現実的ではないわけです。
キャッシュバッカーについても詳しくは上記関連ページ「ハッピーメールにサクラがいない理由」内で解説しています。
業者(デリヘル、セミプロ)
ここではエッチなお姉さんを派遣するデリヘルや、自分を売り込むスタイルで個人営業をしているお姉さん、パトロンを探している女学生などをまとめて業者と呼びます。
ハッピーメールに業者はいます。疑わしい会員まで含めればそこそこの数がいます。
適当に相手を選んでメッセージを送ってみればわかりますが、プロフも入力していない段階であっても大人の関係だの定期的に会える関係だのに一通目の返信から誘ってきます。
普通の女性は、セフレを探しているにしても素性のわからない相手にはそんなメッセージは送ることはありません。
しかしきちんと見分けることはできます。
コツは以下の3点をチェックします。
- ログイン端末がPCかどうか
- 掲示板に書き込みをしているかどうか
- プロフィール画像をハートのスタンプで隠しているかどうか
この3項目が一つでも当てはまる場合はほぼ確実に業者です。検索の際にこれらをはじくように設定して検索を行えば多くの業者を排除することができます。
詳しくは別ページで解説していますのでそちらを参照してください。
関連ページ:ハッピーメールの検索の使い方と素人女性を検索するコツ
マルチ商法の勧誘(ネットワーカー)
マルチ商法の勧誘の人はハッピーメールにはほとんどいません。
というのもハッピーメールの男性会員はヤリモクも含めてほぼ100%恋愛目的です。
友人を作るためにハッピーメールを利用する人はほぼいないと言えます。そのためマルチ商法の勧誘で「仲良くなって一緒に仕事をする」という方向に持っていくことが非常に難しいのです。
また会員規約でも禁止行為の一つとして「勧誘目的での登録や使用」が挙げられており、違反すれば当然ペナルティを受けることになります。
これらの理由からマルチ商法の勧誘の人はほぼいないと言えます。
関連ページ:ハッピーメールで規約違反になる禁止行為とペナルティ
ちなみに知らない方のためにマルチ商法の説明をしておきます。
昔問題となったねずみ講という手法に、実際の商品の流通を乗せることで合法化した商売がマルチ商法またはネットワークビジネスと呼ばれるものです。有名な会社ではアムウェイやニュースキン、フォーデイズなど。
マルチ商法ではビジネス会員のことをディストリビューター(以下DB)と呼び、DBがDBを勧誘することで規模を大きくしていくビジネスです。
DBは自分が勧誘したDB(子DB)や、子DBが勧誘してきた孫DBの売り上げの一部を自分の利益としてもらえるため、勧誘すればするほど自分の利益となるため、いろんな所で勧誘活動を行います。
マルチ商法自体は前述の通り合法であり、ビジネスとしては問題ありませんが、会員が誇張広告や強引な勧誘などの法律違反を平気で行うことが多いため、そちらが問題となることがあります。
万が一、プロフィールに「同じ夢を持って一緒にビジネスできる人と出会いたい」とか「自由に好きなことをしながら働ける仕事をしています」などと抽象的な感じで「夢」とか「自由」とかのワードが入っている人がいれば、かなりの確率でマルチの人です。
今のところハッピーメールでは見たことはありませんが、見かけた場合には注意しましょう。
宗教の勧誘
宗教の勧誘についてですが、こちらもマルチ商法の場合とほぼ同様の理由でいません。
性欲旺盛な男性会員に対していかにどこかの神様がすごいとかいう話をしたところで興味を持たせることは非常に難しいです。
そういう人たちはもう少し違う方向で仲良くなれるSNSなどでの活動の方が効率がいいことを知っているのでハッピーメールには寄り付きません。
ちなみに「○○がいるからあのサイトは危ない」などと言っていたり、書いていたりするサイトなどがありますが、どんなサイトだろうが何かしらのイレギュラーは必ずいます。例えばFacebookであってもマルチの勧誘なんかは日常茶飯事です。
なので危険なのは「それらを排除しない運営」「見分けにくいサイト構成」「サイト自体が詐欺サイト」等の場合です。
ハッピーメールは業者がそこそこいますが、運営側もすごい勢いで排除をしています。全滅させるほどには追い付いていませんが年々数は減っています。
また検索方法を細かく設定できることで、ある程度は業者を除いて検索することができるので知識さえあれば見分けることが可能です。
きちんとした運営のいるサイトであれば、自分が知識をつけることで安全に楽しく使えるようにはなるのです。
関連ページ:ハッピーメールのやり方・使い方