iPhoneやAndroidなどのスマートフォンやタブレットで利用できるマッチングアプリのTinder(ティンダー)でマッチングした相手とライン(Line)のIDや電話番号、メールアドレスなどTinder以外の連絡先を交換する方法についてです。
Tinderでマッチングした相手と連絡を取り合うのにTinder上のメッセージでも十分事足りますが、出来ればラインやメールのように普段利用している連絡手段の方が、この先も仲良くしていくつもりであれば便利です。
また直接会うことになった場合には、通話ができるラインか電話番号の方が待ち合わせ場所などでお互いを探すときに非常に都合がいいです。
ここでは国内で主流な連絡手段となっているラインの交換を例に、Tinderのメッセージからラインの交換までの流れを紹介します。
注:この記事はiPhone5sで利用したTinderを元に執筆していますので、画面などは他の機種と異なることがあります。
Tinderでの連絡先交換について
多くのマッチングアプリやゲーム系SNSなどでは、ラインなどの連絡先交換が自由にできなかったり完全に禁止されていたりします。
その理由は連絡先交換がサイト側のビジネスの一環(有料オプション)であったり、無用なトラブルを防止するためです。
しかしTinderではメッセージを介して自由に連絡先の交換を行うことができます。
ラインのIDを送っても電話番号を送っても大丈夫です。
アカウントを停止されたりすることはありませんので、積極的に交換を申し出てみましょう。
連絡先交換の流れ
連絡先の交換の流れというのは、簡単に言えば「連絡先を交換しましょう!」と自然で言える状態に持って行くという意味です。
当然、マッチングして一言目に「ライン教えてください」と言っても普通は教えてもらえません。写真とプロフィールを見ていいね!を送った相手とは言え、いきなり知らない人から連絡先を聞かれるのは男性であれ女性であれ怖いものです。
ではどのようにすればよいのでしょうか??
その答えとしては「ラインを交換する理由を作る」という事です。全く知らない人と連絡先を交換するのには、それなりの理由が必要です。
例えば先に会う約束をしてしまうというのも一つです。
つまり「直接会うのだからラインもついでに交換しておきましょう」と、会うことを理由にしてラインを交換するのです。
一般的にラインの交換をするよりも、直接会う約束をする方がハードルが高いような気がします。
しかし男性も女性も直接会うことを目的にしてTinderをやっている人がほとんどですので、メッセージが返ってきているのであればお茶の約束ぐらいは簡単に取り付けられます。
ある程度やり取りをした上で食事に誘う会話の流れとしては次のような形です。
例1:休みの日を聞いてからの流れ
男「お仕事は土日休みなんですか?」
女「はい、休日出勤がなければ土日休みですよ。」
男「なるほど。それでしたら今週か来週の日曜日お時間あったらランチでもどうですか?」
例2:よく行く場所を聞いてからの流れ
男「どのあたりによく遊びに行くんですか?」
女「渋谷や原宿はよく行きますよ。セレクトショップめぐりが趣味なんです。」
男「そうなんですね。原宿は私もよく行きますよ。
すごくおいしいパンケーキ屋さんがあって定期的に食べたくなるんです。
よかったら今度一緒に行きませんか?」
例3:趣味の話からの流れ
男「何か習い事とかされているんですか?」
女「日本舞踊を習っていて、毎週教室に通っています。」
男「すごいですね。どんなことをするんですか?」
女「(日本舞踊の詳しいお話・・・)」
男「へー!なるほど!知らない世界だからすごく新鮮です。
もっといろいろお話したいんで、せっかくですから今度ランチでもどうですか?」
これらの質問で「はい、ぜひ行きましょう。」となった場合には「せっかくなのでラインも交換しておきましょう!」までがワンセットです。
基本的には話がある程度続いているのであれば、どんな流れからでもランチぐらいだったら誘うことはできますし、たいていの場合は断られることはありません。
ちなみに例2の原宿のお話は、当然パンケーキ屋さんなんて知らないので食べログで探して知ったふりをしますし、例3の日本舞踊の話も全く興味はありませんが興味のあるふりをして食事に誘う例です。
目的を果たせるのであれば本当に知っていたり、興味を持っている必要はないのです。
関連ページ:Tinderで会う約束の取り方とデートでの注意点
他にも「Tinderもう辞めようと思ってるんで続きはラインでしませんか?」というのも方法もあります。
もちろん交換した後に実際に辞める必要はありません。ライン交換が済んだら相手をマッチング解除すれば、相手からはあなたがTinderを辞めたように見えるので、仲良くなって長期の付き合いになっても辞めたふりはできます。
ラインを交換するときに筆者がよく使う「理由」としては以下のようなものがあります。
- 実際に会う時にはラインの方が連絡しやすいから
- Tinderをもうやめようと思っているから
- Tinderをあまり開かないのでラインの方がメッセージのやり取りがしやすいから
- Tinderの調子が悪くてメッセージが送れないことがあるから
基本的には会う約束を取り付けてから連絡先を交換することが一番多いですが、返信があまりに遅い相手や、逆にレスが早すぎる相手の場合は会う約束を取り付ける前にそれ以外の理由をつけてライン交換を行います。
前者はともかく後者のレスが早すぎる人の場合、いちいちTinderを開いて返信するのが大変だからという理由です。
格安SIMのライン交換について
ラインの交換の場合は基本的にはIDを相手に伝えて検索してもらうのが普通ですが、格安SIMなどではLINE側の認証ができずにID検索ができないことがあります。
そのような時には、ラインを開き「友達追加」→「QRコード」→「マイQRコード」と進んで右上のV字の下矢印をタップしてから「メールで送信」を選択します。
メール本文中に「http://line.me/….」というアドレスがありますので、これにアクセスするとラインであなたのことを追加することができるアドレスとなっていますので、このアドレスをメッセージで伝えましょう。
関連ページ:格安SIMでID検索できなくてもラインを交換する方法
関連ページ:例文あり!Tinderのメッセージの送り方
まとめ
Tinderではラインを始めとした連絡先の交換は一切禁止されておらず、自由にできるので積極的に行うべきです。しかし、いきなりラインを聞いても教えてくれる人はほとんどいません。
ライン交換のためには一般的には交換する理由を必要とします。なのでまずは会う約束を先に取り付けて、ラインを交換するという流れに持って行きましょう。
また返信があまりに遅い人などに関しては、アプリの調子が悪いなどの理由をつけて会う約束を取り付ける前にラインを交換するのも一つの手です。
関連ページ:Tinderで会う約束の取り方とデートでの注意点
関連ページ:Tinderのやり方・使い方